めだかの観察


平成11年に絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)に指定されましたが、天然のメダカではないのですが、ペットショップやホームセンターで安値で販売されています。


●めだかの飼い方
めだかの観察をするのにてきしているのは、メスが1匹とオスが数匹いると、産卵(さんらん:卵をうむこと)の様子も観察できるでしょう。メダカは丈夫な魚ですが、水質や水の温度の変化に非常に敏感(びんかん)です。水そうの水をかえるときに、冷たい水を入れてしまったら、あっというまに動かなくなって、何匹かは天国に行ってしまいました。水かえは、1日くんでおいたカルキをぬいた水で、それまで入っていた水そうの水の温度と同じくらいの水で入れかえましょう。エサのあたえすぎも水をよごしますので、あまりあたえすぎないようにしましょう。
★オスとメスの見分け方
オスのメダカは背びれに切れ目が入っています。しりビレもメスよりも長くて大きいのが特徴です。メスのメダカはおなかが少し大きいです。しりビレも小さく、卵をうむ時期になると少しオレンジ色になります。

●めだかの卵をかえしてみよう
めだかをしいくするのにいい水温は18〜28度です。40度近い温度でも大丈夫と言われていますが、あえて水を温かくすることもないでしょう。水の温度が20度以上になった5〜8月の間にめだかは産卵(さんらん)します。毎日10個以上の卵をうみます。
★卵をうんだら
意深く水そうの中を見ると、水草に卵がうみつけられているのが発見できます。メスがおしりに卵をぶら下げて泳いでいることもあります。卵をそのままにしておくと、他の大きなメダカに食べられてしまいますし、仮にかえってもフィルターにまきこまれてしまいますので、卵だけ別な入れ物にうつしかえなければいけません。別な入れ物にうつしかえたら、水草をたくさんいれてあげましょう。卵を観察して、イラストにしておきましょう。生まれる少し前の卵の中には、赤ちゃんめだかの目が二つできてきています。
★卵がかえったら
卵がかえったら、あたえるエサは稚魚(ちぎょ)用のものをつかいます。つぶが大きいと食べることもできませんし栄養もかなり必要です。どうしても稚魚(ちぎょ)用のエサが手に入らなければ、普通のめだかのエサをすりつぶして、ほんの少しだけあたえてください。あるていど大きくならなければ、大人のめだかと同じ水そうに入れることはできません。食べられてしまいます。自分も赤ちゃんめだかを水そうに入れて、いっしゅんのうちに食べられてしまった経験があります。

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